雷乃声収


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雷乃声を収む
(かみなりすなわちこえをおさむ)

夕立に伴う雷が鳴らなくなるころ

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白線の上をひたすらに進む

落ちないように

止まらないように



着信音が鳴る

大好きなメロディに

きゅーーっと胸が締めつけられる

大きく息を吐きながら

顔を上げる


綺麗な三日月


あ、

白線から落っこちた


なんだか少し自由になれた気がした





今日もおつかれさま。

寫眞と暦

日々を彩るもの。 こころ踊るなにか。

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