玄鳥去


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玄鳥去る
(つばめさる)

つばめが南へ帰っていくころ

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空っぽの巣を見つけて
あんなに鳴いていたあの雛達は
どこに旅立ったのだろうと
少し寂しくなる。




蝉の鳴き声がだんだんと遠くなる

夏が去っていった




落ちていく葉っぱで

地面が黄色に、茶色に、
色づく


フィルムは青に溶けた


寫眞と暦

日々を彩るもの。 こころ踊るなにか。

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