いつのまにかこのページを書き始めてから1年が経っている。
-土脈潤い起こる(どみゃくうるおいおこる)早春の暖かな雨が降り注ぎ、大地がうるおいめざめるころ-
𓆱
-閉塞空冬(そらさむくふゆとなる)-
-蟋蟀戸に在り(きりぎりす とにあり)きりぎりすが、戸口で鳴くころ-
-菊花開く(きっかひらく)菊の花が咲きはじめるころ-
-鴻雁来たる(がんきたる)雁が北から渡ってくるころ-
- 水始めて涸る(みずはじめてかれる)田から水を抜き、稲刈りに取りかかるころ-
Jean-philippe collard-neven
-鶺鴒鳴く(せきれいなく) 鶺鴒が鳴き始めるころ-
自分だけの音を楽しむ。とらわれずにどこまでも。-虫の声に耳を澄ます静かに呼吸をするそっと、音楽をかける優しい旋律に包み込まれる
枯葉のメリーゴーランド白いワンピース私も交ぜてと風に舞う誰かを探すように何度も振り返るくるくる回る私だけの時間